「コロナ禍に職員を守り、一体化を促す事例~株式会社こどもカンパニーより~」
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「次亜塩素酸水活用促進PJ」をご紹介!
みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽と申します。
今回は、「 変革期をチャンスに変える事例 」と題して、
北海道札幌市で保育園を展開するこどもカンパニー様の、「次亜塩素酸水活用促進PJ」をご紹介したいと思います。
まず、この内容を簡単にご説明します。
✓ 全スタッフに、次亜塩散水の持ち帰り専用遮光ボトルと、遮光のスプレーボトルをプレゼント
✓ 遮光ボトルには、QRコードをシールで貼り、読み込むと動画と次亜塩素酸水の使用方法が閲覧できる
✓ 動画の内容は、代表、マネージャー、園長、施設長が、ZOOMで演奏セッション。ZARDの負けないでをそれぞれ得意な(個性)楽器と歌でセッション。例)ジャンベやリコーダー、ギター、ピアノなど
何故、このような取り組みを実施したのかというと、目的や背景として、
✓園内消毒のみならず、3月に設置した次亜塩素酸水生成装置を職員に持ち帰りを促す
✓パートスタッフや調理スタッフなどが遠慮して持ち帰らない、その垣根を壊す。
✓今後LINEと同じくらい当たり前に使われるビデオオンラインチャット(ZOOM)
というツールをポジティブに身近に感じてもらいたい、興味を持ってもらえたい
✓今年の会社のスローガンの一つ「Be unique! Let’s enjoy!」を執行部自らが実践し、落とし込む
という点が挙げられます。
言うまでもなく、今後もウィズコロナで保育園運営をしていく中で、感染症対策、オンライン活用は継続的に必要になります。
その浸透や定着、強化を図るために、このような取り組みを実施したということに加えて、会社として一体化していくための理念やスローガンの定着を図ることを目的として実施されているのはとても素晴らしいことですね。
このプロジェクトの具体的な成果としては、
✓新型コロナの中で労いを込めたメッセージの発信
✓スローガンの浸透、落とし込みのステップ1を実現
✓ZOOMというツールのポジティブなイメージの醸成
✓社員の「楽しそうな会社」という認識向上
✓職員の家族にも、持ち帰り用ボトルの話をしてもらうことで、家族のロイヤリティ向上
という点が挙げられます。
現在のような変革期をネガティブに受け止めるか、ポジティブに捉えるか、それはすべて経営者のマインド次第です。
是非、こどもカンパニーのように、今できること、今しかできないことを考え、前向きに捉え、実行する勇気を持ちましょう!
船井総研では、こどもカンパニー様のような企業、法人約200社が会員登録しているオンライン&オフライン経営研究会を長年運営し、上記のような様々な経営実践事例をシェアしております。
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