【保育園・こども園・幼稚園】管理職・考課者育成のポイント

2021年9月27日配信

テーマ:
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考課者が最初に意識しなければならないポイント

皆様いつもお読みいただきありがとうございます。

船井総研の伊藤と申します。

管理職者の育成に興味がない、
という経営者の方はいらっしゃらないかと思います。

保育園幼稚園こども園の経営者の方と日々お話させていただくと、

・評価制度を導入したいが誰が評価をするのか?
・上司に評価されることを職員が嫌がる
・評価する側(以下、考課者)が人を評価することでの責任を避けたがる
・処遇改善加算の取得に伴いキャリアパスを構築しなければならないが
カタチだけになってしまっている(評価制度も同様)
・好き嫌いが反映されそうで怖い・・・
・職員数が多く、園長1人では評価が不可能、
かといって主任に任せると園長とは評価が異なる

また、複数園展開をされている法人様は、
・各園園長の視点や考え方が異なるので評価にばらつきが生じる

ということも多くご相談をいただきます。

営業マンのように、ノルマがあるわけではなく、
数値での評価があるわけではないというこの業界において、
どのような制度を活用して評価をするかも大切ですが、
考課者が目的を理解して評価できているか、が
円滑な導入には大切です。

考課者が最初に意識しなければならないポイントは1つ、
「法人、会社の方針・教育保育方針を理解する」
です。

ここを理解せずして評価を行った場合、
自分の考え方や価値観に基づいて評価をしてしまうことがあり、
本来の目的を見失います。

・つい目の前の職員の1つの行動がその人のすべて!のように思えてしまい、
全ての評価がマイナス評価になる(またはその逆もあり)
→ハロー効果

・過去の自分と比較して「当時の自分よりはずっとできているから」と
比較対象を「過去の自分」にしてしまい、本人の目標などは無視
→対比誤差

これらを防ぐには、
基準にあわせたチェックを行うことです。

では、その基準は何なのか?

それが、繰り返しになりますが
「法人、会社の方針・教育保育方針」=基準
です。

だからこそ考課者の方は、
自らが属している法人、会社を知ることから始まり、
経営者の意図することを理解し、
そこを基準として評価を行っていくことが大切なポイントとなるのです。

その上で、評価制度とは、
①考課者が
点数をつけることが大事なのではなく、
評価・面談を通じて、部下を指導し、育成をするための
1つの手段であることを理解する

②評価者が
✖ 点数をつけられることで管理されている
〇 評価を通じて自分の成長をサポートしてくれている

と思える仕組みに育てていかなければ成立しません。

制度をつくること、
制度を運用すること、
制度を活かして職員の成長をサポートすること
を一緒に管理職者(または候補者)とお話されてみることをお勧めします。

また、評価制度に限ったお話ではなく、
複数園展開をされている法人様はSVの育成などにも
非常に重要な視点となりますので
ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

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