【保育士 採用】年明けに来る2回目の求職活動のピークに向けて~保育士採用のポイント③打ち出し方~

2017年12月27日配信

テーマ:
採用・育成

保育士採用の打ち出し方

船井総合研究所の西村優美子と申します。
現在、私は保育園の立ち上げや保育士採用・マネジメント等
保育事業にかかわるコンサルティングに携わっております。

保育園では、これからの3ヶ月、新年度に向けてあわただしい日々が始まるかと思います。
その中でもやはり頭を悩ますポイントは、人員体制ではないでしょうか。

そろそろ保育学生の入職も確定し始める園も出てきているころではないかと思います。
人員体制に不安がある法人様はあともう少し、中途採用を続けなければ・・・と
考えていらっしゃるのではないでしょうか。
1~2月が秋に次ぐ、2つ目の採用時期のピークとなります。
この時期をのがさず、新年度に向けた採用活動を確実に行っていきましょう。

今日皆様にお伝えするのは、「保育士採用」のポイントの3つ目「打ち出し方」です。

打ち出し方のポイントは2つあります。

①ターゲットにあわせた打ち出し方
前回のコラムにて、②ターゲット選定の重要性についてお伝え致しました。
参考:https://hoiku-kodomoen.funaisoken.co.jp/post-724/
皆様がもし、下記のような保育士を採用したいと考えたとき、どのような打ち出し方をされるでしょうか?

1. 幹部候補になる職員
2. 経験豊富な職員
3. パート職員

1~3の保育士を採用するにあたり、
同じ広告文を書いていては決して応募は集まりません。
『誰にでも当てはまる広告文』は『誰にも響かない広告文』と同じです。
求職者に訴えかけるためには、『自分のための求人だ!』と思っていただくことがポイントです。
例えば1の候補になる方にとっては、求人広告において多く見られる、
「働きやすさの演出」は魅力にはなりえません。
むしろ、「キャリアアップ」「法人の拡大思考のアピール」などがPRポイントになります。
また、役職につきながら活躍していらっしゃる若手職員を広告塔にすることが効果的です。

②園に合わせた打ち出し方
特に様々な制度を用いて複数園展開をされている法人様は意識していただけると幸いです。
同じ保育園でも、小規模保育園、(大規模な)認可保育園、
事業所内保育所(企業主導型保育事業を含む)、認可外保育所、
または、既存園、新園など・・・。
これらの要素によっても、打ち出すポイントは大きく変わってきます。
一括の求人または、同じ求人広告のコピーでは、
各園のせっかくの打ち出しポイントが薄れてしまいます。

是非現在掲載中のすべての求人広告を見直し、
一新した上で、1~2月の採用活動に臨んでいただければ幸いです。

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執筆者紹介

株式会社船井総合研究所 保育・教育支援部

保育チーム 西村 優美子

京都大学在学中に保育士資格を取得し、保育所の園児や母子を対象に、子どもの発達や育児に関する調査研究を行う。

また、大学内の認可保育所で勤務するなど、業界に対する知識を深めてきた。

大学院を卒業後、船井総合研究所へ入社。

入社後は、企業主導型保育事業をはじめとした保育所開設支援や新卒・中途の保育士採用支援に従事する。

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