保育園でICTを活用した働き方改革を成功させるポイント

保育園でICTを活用した働き方改革を成功させるポイント

いつも弊社の保育園・こども園経営.comのコラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の吉田健人(よしだけんと)です。

本日は保育園の働き方改革に関するテーマです。

保育園で働き方改革を実施する意義

この数年間、待機児童対策として、全国各地で保育ニーズの増加に伴う保育所整備数の拡大により、
認可保育園・小規模保育事業・企業主導型保育事業等が整備され、保育士人財の不足も加速しています。
また、保育士の離職についても大きな課題となっており、主な退職理由としては、
「仕事量が多い」「労働時間が長い」「職場の人間関係」など、
労働環境、職場環境に関する課題が多くなっております。
そのような中、厚生労働省の保育の現場・職業の魅力向上検討会では、保育士が生涯働ける魅力ある職場づくりを推進するため、働き方改革と業務効率化・業務改善を進め、
技能・経験・役割に応じた処遇としつつ、多様で柔軟な働き方を可能とする職場環境を整備していくこととして、ICT等の活用・業務効率化が挙げられており、今後の園運営でICTの活用はスタンダードとなりつつあります。

本コラムでは、ICTの活用を中心とした業務効率化、働き方改革を行い職員が長く働き続けられる職場環境を構築するための手順をお伝えさせて頂きます。

ICTを活用した働き方改革のステップ

ICTを活用した働き方改革のステップ①
業務の棚卸の実施
保育のシステムや、ICTを活用した働き方改革を実施する上で重要なポイントとして、「現状を把握する」ということが挙げられます。
まずは各職員の業務の棚卸を実施し、それぞれの職員が保育にどれくらい時間をかけているのか、
保育以外の事務作業や制作等をどのくらいの時間行っているのかを明確にし、どの業務が職員の負担になっているのか、他クラスや他園と比較してどのように時間の使い方が異なるのかを把握します。

ICTを活用した働き方改革のステップ②
職員アンケートの実施

システムやICTを活用した働き方改革の実施に関しては、現場先生の協力が不可欠です。
現場の先生の協力を得るためにも、職員アンケートを実施し職員が「どの業務に負担を感じているのか」
「デジタルシフトにどのような不安があるのか」などを把握する必要があります。

ICTを活用した働き方改革のステップ③
導入システム・ICT化する項目の検討

①②の結果に基づきどの部分でICT活用を行うかを検討し、
システム・ICT化する業務、あえてICT化しない業務、廃止する業務を決定します。

ICTを活用した働き方改革のステップ④
プロジェクトチームの発足、現場への周知・フォロー

導入するシステムやICT化する項目が確定したら、
現場職員を巻き込んでプロジェクトチームを組み自園に適した働き方改革を実施する必要があります。
現場の先生にご参加いただくことでプロジェクトチームを中心に、
PCやデジタルの苦手な現場職員のフォローを徹底することが成功の鍵となります。

ICTを活用した働き方改革のステップ⑤
定期的な効果検証

ICTを活用した働き方改革成功のための最大のポイントは、
実施した施策の定期的な効果検証です。
成果が見えるまで約6~12ヶ月の期間が必要となるケースが多いため、
定期的な検証がなければ、定着が難しくかえって“業務改悪”になる場合もあります。
そのため、定期的にプロジェクトメンバーを中心に
システム活用状況などの結果検証と次回対策を練っていく必要があります。

以上が、保育園でICTを活用した働き方改革を実施するためのステップです。

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