「拠点展開としての一手、企業主導型保育所の保育所運営受託事業」

2020年5月12日配信

テーマ:
企業主導型保育

「保育所運営受託事業」について

いつもコラムをお読みいただき、ありがとうございます。

本日は、これまでにもコラムで取り上げていた「保育所運営受託事業」について
触れていきたいと思います。(今回のコラムは、保育事業経験が5年以上ある法人様向けとなります。)
Q.まず、保育所受託事業とは何か!?
A.企業等に代わって、事業所内保育所を“運営”し委託料をいただく事業です。
自社で、ハード(施設)を持たずソフト(運営)を担うこととなります。

では、なぜ今回受託事業について取り上げたかですが…
2020年4月1日より、企業主導型保育事業の新規申込受付がスタートしたためです。
今年度も多種多様な業界から、名乗りがあがると想定されます。
新規申込を行うのは保育事業者様よりも、初めて保育業界に参入をされる法人様の割合が高くなると考えられます。
そのため、保育園運営は任せたいと思う法人様も一定数おります。
設置は企業が行い、運営はプロ(保育事業者様)に任せるという構図ができるわけです。
拠点展開を行いたい保育事業者様と、職員のために保育園を設置したい法人様が
手を組んで園運営をしていくことは、双方にとってのみでなく
利用する園児や保護者の方にとってもメリットとなります。

Q.では、どのぐらいの割合で企業主導型保育所は委託されているのか?
A.平成30年度企業主導型保育事業助成決定一覧という資料をみると
2016年より助成決定を受け設置された企業主導型保育所のうち、
約1,000園(25%程度)が運営委託を行っているようです。
まだ出ていないデータも多いため、実際の委託数はこれ以上になります。

コラムをお読みいただいている皆様の中でも、
現在まさに「保育園の運営を請け負ってくれませんか?」といった
相談を受けている法人様もいらっしゃるのではないでしょうか?

受託事業参入にあたってのメリットなどは、過去のコラムで
お伝えしておりますので、あわせてご覧いただけますと幸いです。

またこれから受託事業に参入しようか迷われているという方向けに
別途小冊子を作成いたしました。(役割分担の一部等記載しております。)
ご希望の方はs-sen@funaisoken.co.jp (船井総研 銭) までご連絡ください。

《過去のコラム》
設備投資不要!新規事業としてスタートさせるなら”地域特化”した保育所受託事業!
https://hoiku-kodomoen.funaisoken.co.jp/post-4167/
「たった5年で9園開設!地域に特化した保育所”受託”事業とは?」
https://hoiku-kodomoen.funaisoken.co.jp/post-4188/

ここまでお読みくださりありがとうございました。

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