【複数施設運営されている経営者様へ】選ばれる法人づくりのためのマネジメント・本部機能強化に向けて実践していただきたいこと

皆様こんにちは。
いつもお読みいただきましてありがとうございます。

新年度、新しい先生方を迎えるにあたり、改めて職員の「マネジメント」について課題に感じられている経営者様もいらっしゃるのではないでしょうか？
日々、保育園や幼稚園の組織力強化についてご支援させていただいていますが、
法人格、施設形態、規模によって細かな事情は異なるものの、
抱えていらっしゃる悩みは同じような内容であることが多いです。

さて、皆様がマネジメントを強化されたいと思われる理由にはどのようなものがありますでしょうか？
・ 職員の定着、辞めない組織づくりをしていきたい
・ 拠点展開をしていくにあたり、後の園長、施設長候補を育てていきたい
・ 各園、施設の質の向上、質の均一化をしていきたい
・ 経営者である自分以外の職員が、法人の理念や方針に基づき各園、施設をマネジメントできる体制を作りたい

また、マネジメント強化のために本部機能を開発、強化した法人様につきましては、現在どのような課題がありますでしょうか？
・ 本部職員が定着しない…
・ 現場からエリアマネージャー（複数施設のマネジメント担当）として引き上げたものの、現場のマネジメントが改善しない、もしくは関係が悪化している…
・ 現場からの信頼はあるものの、経営者の意図する方向には導くことができていない…

なぜ、このようなことが起きてしまうのかというとその原因は大きく３つ考えられます。
① 部署や役職といった形はできているものの、本部職員、エリアマネージャーとしてどのような業務を遂行すべきなのかが明確になっていない
② どんなに仕組化したとしても、属人的な要素が大きい
③ 経営者の意向が理解できていない、もしくは本部職員に伝えることができていない

そのため、これらを解決するためには、
① 「マネジメント」という言葉に頼らず、解決すべき課題に向けて本部職員、エリアマネージャーが行うべき業務を明確にし、現在の業務の棚卸、見直しを行う
② 属人的な要素をなくすことはできないため、職員の選定、採用の段階から、上記を明確化したうえでその資質があるかどうか慎重に見極める
③ 求められる能力や業務に応じた、本部職員向けの社内外の研修体制や評価制度を整える
④ 現場に寄り添いつつも、経営陣と同等に視座を上げて行動してもらえるよう、経営者と本部職員とのコミュニケーションを密にとる

ということが必要になります。

ご支援させていただいていると、「長年保育経験のある方が来てくれたので、ひとまず現場は任せそうです！」とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、
その考え方は要注意です。
求める業務内容によっては、保育経験よりも求められるべき経験がありますし、たとえどのような方を選任、採用したとしてもその職員の育成は必須です。
マネジメントの強化、本部機能強化について課題を感じられている経営者様は、
上記についてご検討いただき、これを機に法人内の体制を見直していただければと思います。
すでにマネジメント機能のある法人様はもちろんのこと、これから法人のマネジメントについてご検討されたいという法人様も随時ご相談を承っておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
▼お問い合わせはこちら▼
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/hoiku-kodomoen/inquiry.html

また、弊社では「新時代保育園経営研究会」という経営者様向けの勉強会を実施しています。
今年度は、分科会の一つに「事業開発分科会」を設けており、法人様の事業展開や本部機能強化に関わる情報交換を行う予定となっております。
4月7日（水）が初回例会となりますので、ご興味がある方はぜひお申込みいただければと思います。
＜研究会ご案内＞
https://www.funaisoken.co.jp/study/100579

なお、法人様1回に限り無料でお試し参加もできますので、ぜひご検討くださいませ。
▼無料お試しのお申込みはこちら▼
https://www.funaisoken.co.jp/study/100579