選ばれ続ける園づくり~コミュニケーションで関係性をつくる①
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コミュニケーションを上手に活用すると組織が成長する?!
いつもご愛読いただきありがとうございます。
株式会社 船井総合研究所 保育園・こども園グループ 樋口佳央(ひぐちかお)です。
今回は前回(https://hoiku-kodomoen.funaisoken.co.jp/post-4690/)に引き続き、
組織内のコミュニケーションについてお話します。
前回の投稿では、
「コミュニケーションとは、相手との関係性を築くこと」であり、
相手との関係性を築くためには、「シンプルかつ強力な共通言語を持つ」ことが重要である
とお話しました。
今回はその「シンプルかつ強力な共通言語」という部分にフォーカスして、私お勧めのEverything DiSC®というコミュニケーションツールについて簡単にご紹介させていただきます。
《Everything DiSC®とは…》
Everything DiSC®とは組織力を高めるためのコミュニケーションツールであり、D,i,S,Cの4つの基本スタイルからなる、シンプルで覚えやすいモデルとなっています。
誰しもがこの4つの要素を持っていますが、一人ひとりの行動様式によって基本スタイルが決まります。
(1つの要素だけではなく、2つや3つの要素が突出している人もいます。)
この4つの行動特性(D,i,S,C)を共通言語とし、コミュニケーションや信頼関係を
築いていきます。
Everything DiSC®ではスタイルの違いや価値観を理解し、お互いを認め合っていきます。
ここでいう、人を否定的に判断しない、価値観や考え方の違いを認めることこそが、相手との関係性構築やコミュニケーションを円滑にするために大切なポイントになります。
それでは次にD,i,S,C各スタイルの特徴を見ていきましょう。
D 主導 直接的で決断が早い
i 感化 楽観的で社交的
S 安定 思いやりがあり、協力的
C 慎重 緻密で正確
簡単にまとめるとスタイルごとに上記のような特徴があります。
これを読んでくださっている皆様の周りでも思い当たる方はいませんか?
もしくは自身で思い当たるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
先ほども述べました通り、誰しもが上記のすべての要素を持ち合わせてはいますが、その人その人によって強く表れるスタイルには違いがあります。そして組織内においてはこの違いこそが強みになります。
この違いという価値を活かすことで職場のコミュニケーションの活性化や活発な意見交換を促し、組織を新たなステージへと成長させてくれます。
前回も記載しましたが、人は自分の存在を認めてもらえると安心します。
Everything DiSC®という共通言語を使って自分という存在を明文化することで、組織内での自分のポジションや役割を今まで以上に見える化することができます。
そして、相手を知りそして自分のことも相手に知ってもらい、先輩や後輩、同期との信頼関係を築くことで、より働きやすい環境を実現することも可能になります。
今回はEverything DiSC®というコミュニケーションツールの概要を簡単にご紹介しました。
・Everything DiSC®についてもっと知りたい!
・Everything DiSC®を受けてみたい!
・組織内でのコミュニケーションに課題を感じている
・もっと職員と信頼関係を築きたい! 等々…
上記のようなお考えをお持ちの方、ぜひ一度お話してみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
株式会社 船井総合研究所 保育園・こども園グループ
樋口 佳央(ひぐちかお)-DiSC® 認定資格者
MAIL:k-higuchi@funaisoken.co.jp
引用:HRD株式会社「DiSC®とは?」https://www.hrd-inc.co.jp/whatsdisc/
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