学校法人様向け 「課外教室や学童保育のリニューアル・活性化におけるポイントについて」
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- 学童保育
生徒が集まる繁盛教室に変えていくためのポイント
大変お忙しい中、弊社のメールマガジンお読みいただきまして誠にありがとうございます。私、船井総合研究所の山口雄大と申します。
メルマガをお読みいただいている皆様方の中にも、自園で様々な課外教室や学童保育をされているという方も多いことかと思います。
しかしながら、「今一つ生徒が集まらない、収益が上がらない」などの経営上の課題を抱えてお悩みの方や、「もっと教育内容を充実、強化させたい」というお考えの方もいらっしゃることかと思います。本日はそのような皆様方に、生徒が集まる繁盛教室に変えていくためのポイントをお伝えいたします。
1.広報・集客面の見直し
集客不振で活性化などをご検討の方はまずは、広報、集客面での見直しなども必要な場合がございます。
「そもそもHPやパンフレット、案内などが無い」
「集客において適正な時期を逃している」
などの広報や集客面での見直しだけで募集は改善される場合もあります。
また皆様の場合、園児、卒園児がメインターゲットのケースが多いかと思います。そのため学童保育に、法人や園を挙げて園児を誘導するための施策が打てているのかどうかなども見直していただく必要性がございます。
2.学習の目的や目標の設定する、園の正課との連続性や接続性を意識する
課外教室や学童保育では、プログラムや学習内容などについて、目的や目標の設定していただきたいと思います。この部分が明確になっていない状態でとりあえず、「流行りのプログラムを入れてみた」、「何となく子ども達の役に立ちそうだから○○というコンテンツを入れてみた」というようなケースが散見されます。
このような場合、当たり前ではございますが、子ども達もの成果も出ない上に、効果測定もできないという事になりますので、是非一度皆様のほうでも学童保育の学習やプログラムの目的や目標について確認をしていただきたいと思います。
また上記と併せて「正課との連続性」という観点からも考えていただきたいと思います。一例として正課で「そろばん」をされているケースですと、課外や学童のプログラムにも入れやすく、また学習面における連続性や継続性が有り、学習効果が期待できるからです。
併せて保護者に対して、その狙いや目的も打ち出しや説明がしやすいという利点があります。
3.最新かつ次世代の教育コンテンツの導入を検討する
今年2020年は教育改革がスタートし、「英語教育改革(英語の教科化や話す、読む、聞く、書く、の4技能対応)」や小学校における「プログラミング教育の必修化」など教育が大きく変わっていきます。
またこれからはITなどに代表される社会の変革により、子どもたちに求められる力も従来とは大きく変わります。 具体的には前述の英語教育やプログラミング教育、そして子どもたちのコミュニケーション力やプレゼンテーション力や社会、未来について考える力を養成する「キャリア教育」などをはじめとする「最新かつ次世代の教育」が習い事の分野で求められるためこれらのコンテンツの学童への導入や習い事としての導入を検討する必要性があります。
いかがでしたでしょうか?何れにしましても活性化やリニューアルを検討されている方につきましては、まずは客観的な調査や分析が必要になります。まずは現状の把握や分析から進め、「何故売上が上がらないのか」、「生徒が集まらないのか」などを考えることが重要です。
是非、今後課外教室や学童保育のリニューアルや活性化をご検討の方はお気軽に弊社までご質問やご相談などをいただけますと幸いです。
※ご相談は下記よりいつでもお待ちしております!
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