新型コロナウィルス対応!~人員体制において今考えておくべきこととは?

2020年4月28日配信

テーマ:
時流・業界動向

新型コロナ対応に必須!新卒保育士のオンライン採用へのシフトとは?

お世話になっております。
(株)船井総合研究所 保育・教育支援部の平出と申します。

新型コロナウィルス対策で、日々流動的な対応が求められている中だと思いますが、
ここで、一度来年度の体制についてお考えいただければと思います。

早めに手を打たないと、
来年度の人員体制に大きな影響が出る可能性があるためです。

では現在採用市場で起きている変化とは?

最近連日のように、大手保育事業者がweb説明会やweb園見学会等を開催していらっしゃいます。

そして、最近は、それらの説明会ページに「満席」の文字が目立つようになってきました。

一方で、「このような状況だから」と採用活動をストップされている法人様も多くいらっしゃいます。

このような状況を鑑みると、母集団も限られているので、恐らく今年度の採用結果(来年度の人員体制)は、「うまくいく法人/うまくいかない法人」とで大きく二極化することが考えられます。

 

人員体制は一度不足状況に陥ると、職員の定着とも相関するので、なかなか負のスパイラルから抜け出すことが難しくなります。

 

今のうちに、来年度以降の組織体制に影響が出ないよう、しっかりと「今できる採用活動」をしておくことが重要となります。前置きが長くなりましたが、今回は皆様に新卒保育士の採用活動におけるデジタルシフトについてお伝えします。

 

採用成果を方程式で表すと下記のようになります。

採用数=(1)母集団の数(お問い合わせ数)×(2)来園誘導率×(3)内定承諾率

 

上記の(1)~(3)について今年度どのように対策を考えていくかをお伝えしていきます。

 

  • 母集団増加策について

新卒採用の母集団形成といえば、今まで実習や学校訪問等のリアルな場での施策をメインで進められてきた方も多いのではないでしょうか?ただ、現在、実習中止となっていたり、養成校が休校という状況もあり、なかなか母集団形成にお悩みの方も多いかと思います。そのような中で、新卒保育士のお問い合わせを増やすにあたっては、「採用HP(リクルーティングサイト)」の作成が必至です。また、SNS(広告)やGoogle広告を活用する等のweb認知の体制を早急に整えていきましょう。今年度は特にwebを活用される新卒の学生が増えると予測されるためです。

また、「オンライン合同説明会」の開催をされている所もあります。地域の中で行っていくのもお勧めなので、そのような対策を講じることで、母集団形成でつまずかないようにしていきます。

  • 誘導率UPについて

新卒保育士の採用活動のデジタルシフトにおいて要ともいえる部分です。

法人説明会・園見学をweb開催することはもちろんのこと、求職者に向けたイベントなどもデジタルシフトしていくことが求められます。

  • 内定承諾率UPについて

こちらは内定者フォローをwebで行っていくということです。リモート懇親会や研修等、導入していくことで「法人のファン」を増やし、内定辞退率を下げましょう。

 

上記(1)~(3)の対策について、どのように行っていくか等、詳細を知りたいという方は、無料相談を1法人1回限り、1時間程度で承っておりますので、下記にご連絡いただければと思います。

 

web説明会1つとっても、「どのようなツールを使い」「どのような体制で」「どのような流れで」「どのような頻度で」行っていくのか等を詳しくお話させていただき、貴法人にとって最適な方法をご提案できればと存じます。

 

船井総研 平出

m-hirade@funaisoken.co.jp

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

船井総合研究所 保育・教育支援部 保育園・こども園グループ 平出未来

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