認定こども園移行後の運営体制についてあらためて考える
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認定こども園への移行、その先の目的は?
本日はこども園移行後の運営体制についてお送りさせて頂きます。
認定こども園への移行は、類型・施設整備の有無に関係なく、
非常に時間と労力が必要になるモノです。
そのため、多くの方は認定こども園への移行完了後に
大きな安ど感に包まれたかと思います。
反対に、燃え尽き症候群のような状態に陥る方もいらっしゃいます。
しかし、当たり前な話ですが、認定こども園への移行が終点ではありません。
あくまで認定こども園への移行は手段であり、目的はその先にあります。
認定こども園移行のご支援を数多くお手伝いさせて頂く中で、
「これからも地域の方々に愛されるだろうな」
と感じる法人様は、特にこのあたりの感覚が非常に強い傾向にあり、
こども園移行後も様々な取り組みに対して投資をされています。
それでは、このような法人様が具体的にどのような取り組みをされているのか
について一部ご紹介をしていきたいと思います。
1.組織目的の再設定
・経営の実施目的を再設定し、進むべき報告をより明確にし、
迷わない組織へ変化させる
2.組織体制の見直しと役割分担
・組織の中で曖昧になっていた各人の役割を明確化。
意思決定のスピードと質を向上
3.採用手順の見直し
・ただ毎年の運に任せるのではなく、
確実に同じ質の採用を実施出来るように、
やるべきことを明確化
4.園児募集手順の見直し
・園児募集も人数を増やすことはもちろんですが、
園児募集完了後、本当に納得して園へ入園してくれる
保護者の拡大を目指す
以上、取り組みの一部を紹介させて頂きました。
このような取り組みは、認定こども園移行によって実現した収益を活用して、
実行をされています。
あらためて、認定こども園移行後のお金の使い方を中心に
この辺りの取り組みをどのように実施していくのか、
是非検討して頂ければと思います。
併せて、
移行後の次の施策として何を実践すればいいのか?
今後の園経営を考えた時に何を優先的に実践すべきなのか?
という部分でお悩みの方は是非、ご連絡を頂ければと思います。
1時間無料にて経営相談を実施させて頂きますのでお気軽にご連絡ください。