選ばれ続ける園づくり～職員定着率UPのために行いたい3つのコト

皆様の園では、来年度の職員意向調査についての話題を耳にすることも増えたのではないでしょうか？

そこで今回は
「職員の定着率をUPするための職場環境づくり」についてお話しします。

定着率をUPさせるということは、職員の職場に対する満足度を上げることが重要です。

直近の東京都福祉保健局の保育士実態調査結果（報告書）によると、
退職意向理由（複数回答）として

1位：給料が安い（68.7％）
2位：仕事量が多い（61.9％）
3位：労働時間が長い（47.4％）

という退職意向理由が上げられています。

上記の結果からも、職場環境を改善し職員の負担を軽減することで、定着率UPにつながることがわかるかと思います。
そこでここからは、職員の定着率を上げるための施策を少しだけご紹介します！

（1） システムを導入する
いうまでもなくシステムの導入は職員の業務負担を減らすことができます。
しかしながら、ただシステムを導入するだけではその効果を最大に活かすことはできません。導入するシステムの順序、園に合ったシステムの導入を見極めることも大切なポイントとなります。

（2） 業務分担を明確化し、業務の棚卸を行う
皆様の園では、業務がしっかりと分担され、誰が何を行うかが明確化されていますでしょうか？
園長先生、主任・副主任の先生、現場の先生、事務員、調理員…等、園には様々な立場の職員さんがいらっしゃるかと思います。
その立場を明確化し、卸せる業務は下に任せる体制づくりを行うことで、より効率的に業務を行うことができると同時に、見える化することで仕事量の把握にもつながります。

（3） 職員面談
定期的なフォローは定着率アップには欠かせないことです。もちろん職員さんの現状を把握するという意味合いもありますが、職員一人ひとりに面談する機会を与えてくれているという事実は、職員側からみると安心感・信頼感につながります。

いかがでしたか？
上記は職員定着の基本的な3つのポイントです。
船井総研では、上記のお手伝いはもちろん、その他の施策でもお手伝いをさせていただいております。

前回もお伝えしましたが、今後の保育業界では、
『選ばれ続ける園』
をどう作っていくか、今の段階からどのように準備していくかがポイントになります。

・離職が多くて困っている
・働きやすい職場に変えていきたい
・職員の先生方の業務の負担を減らしたい
・システム導入を検討している
・職員の先生方のスキルアップできる環境を整えたい
等、ご質問やお悩みの方はぜひお気軽にご連絡ください。

園の職場環境を整備し、職員さんの定着を促すことから
『選ばれ続ける園』
についてぜひ一緒に考えていきませんか？

最後までお読みいただき、ありがとうございました！
ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せください。

株式会社 船井総合研究所　樋口 佳央
MAIL：k-higuchi@funaisoken.co.jp

※出典：平成30年度東京都保育士実態調査報告書
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/shikaku/30hoikushichousa.files/330chosakekkanogaiyou.pdf

企業主導型保育事業についてもご相談を承っております！

船井総研では、平成28年度より100件を超える申請のお手伝いをしてきましたが、実は、助成金決定を受けるためのポイントがあります。

そこで、令和元年度の申請を行うことが決まっている（物件候補ありの）方に向けて、
『企業主導型保育事業　助成金申請ポイント解説相談会』を
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【お伝えすること】
(1)令和元年度　制度・助成金額の変更点を解説！
(2)整備費助成取消に気をつけろ！保育園設計図面のポイント解説！
(3)申請締め切り日までに入園見込数を把握する方法
(4)開園日までに進める５つのポイント！
(5)整備費申請の流れ

【相談会の日時】※要事前申し込み
2019年10月23日（水）　10時～12時　東京本社
2019年10月28日（月）　14時～16時　東京本社
※上記の日程でご都合の合わない方もご連絡ください。日程調整させていただきます！

【会場案内】
・東京本社：東京都丸の内1-6-6　日本生命ビル21階
（JR東京丸の内北口より徒歩1分）

【持ち物】
名刺、筆記用具、保育室図面

【助成金申請ポイント解説相談会の参加申込はコチラ】
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/hoiku-kodomoen/inquiry.html

追伸
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具体的なポイントをお伝えできますので、ぜひお持ちください。