『業務効率化2つのポイント』

2018年9月26日配信

テーマ:
時流・業界動向 働き方改革

業務効率化における2つのポイント

いつもメルマガをご覧いただき、ありがとうございます。

船井総研の北村です。

 

多くの法人様は、運動会前でお忙しくされているかと存じ上げます。

本日のメルマガは、保育園・幼稚園・こども園における”働き方”についての内容となっております。

 

これまでのメルマガでも

「働き方改革」「ICT活用」について触れさせていただきましたが、

本日は業務効率化における2つのポイントをお伝えさせていただきます。

 

まず、1点目は外部リソースの活用です。

すでに皆様の園でも実施されているかと存じ上げますが、

「体操教室」「英会話」などの内容を外部の専門家に委託することで効率化を図ることが可能です。

 

特に上記のメリットとして

・園児たちは質の高いレッスンを専門家から受けられる

・職員の負担が軽減する

・職員たちの研修にもなる(専門家がどのように子どもたちに教えているか)

 

また、法人様の中には、

運動会など行事の一部を上記専門家に委託しており、

行事における負担軽減に成功されておられます。

(例:委託している体操教室に運動会の1つの種目を担当してもらう)

 

2点目は園児の協力体制です。

現在、多くの園では、壁面準備・行事のプログラム作成など、

すべてを職員の方々がされておられます。

 

そのため、保護者の案内などは、

保育終了後に行うことが余儀なくされ残業が発生しやすい上、

少しのミスや写真等の歪みも許されません。

 

一方で発想をうまく切り替えられている法人様は

上記を園児と一緒にやっているケースが見受けれれます。

 

例えば、壁面についても

保育中に園児と一緒に何かを作成し、飾りつけまで一緒に行います。

また、行事の案内についても用紙を園児に渡し、

その後に園児たちが保育中に工作・お絵描きなどを通じて、

完成物を保護者に渡します。

 

職員が作成するとプログラム・案内となり、完成度が求められますが、

園児たちが作成することで作品となり、

行事終了後に捨てられることも無くなります。

 

是非、上記2つの発想を参考に各園でも見直しを図っていただければと思います。

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