【保育士 定着】「保育士不足の中、如何にして保育士を定着させられるか?」
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自分と会社を見つめ直す時間を作りませんか?
みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
今年度に入り、益々都道府県や自治体、
保育団体からご相談をいただく機会が増えています。
ご相談内容はどこも共通。
「保育士不足の中、如何にして保育士を定着させられるか?」
ということ、つまり保育士の採用が難しい今、
現場で働いている保育士が如何にしてやりがいを持ち、
働きやすい、働き甲斐のある、保育の仕事を続けたい
と思える環境づくりが出来るかということです。
また、今年度に入り、
・新人1年目の期中退職が増えた
・ヒヤリハットが増えて、質に不安がある
・保育士にかかる業務負担がかなり増えた
・園の評判が落ちた
・さらに昨年度以上に膨大な採用コストがかかりそう
という声が業界全体で増えていることを肌で実感します。
そのような状況に対する処方箋として、私は著書の
「働き続けたい保育園づくり」
https://www.amazon.co.jp/
でも具体的な策をお伝えしてまいりました。
そして、昨年度から今年度にかけて、
この内容をさらに進化させると、
以下の7つが重要だということが分かってまいりました。
1.共通の価値観とビジョン
2.管理職のマネジメント力向上
3.働き方改革・業務改善
4.適正な業務量・処遇バランス
5.長所の把握と活かす環境
6.キャリアパスの仕組み化
7.教育制度の充実
1~4は「働きやすさ」、つまり定着策、
5~7は「働きがい」、つまり成長策です。
この定着策×成長策の計画と実践こそが
「働き続けたい保育園」
になるための方程式ということです。
今後はこの7つを改善し、より高みを目指していく事業者と
そうでない、変化できない事業者は益々差が広がり、二極化し、
採用の場面でも大きな差が開くことが予想されます。
そして、この7つの経営課題をしっかりと中長期計画として立て、
実行する先にこそ、法人や事業の継続性が生まれると確信しています。
しかし、これらを計画しようと思っても、普段の仕事の中で
考える時間もない、効果的な計画を作れる自信がないという方も
多いと思います。
そこで私たちがご用意しているのが、
「保育事業者向け経営計画作成合宿」です。
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/032172.html
詳細は上記URLをご覧いただければと思いますが、
こちらは2泊3日の短期集中で来年度に向けた
事業計画や経営計画を作る場です。
この場に保育業界専門のコンサルタントが密着して、
計画を支援します。
特に今後の3ヵ年を円滑に、
そして具体的な道しるべとナビゲーターを持って
経営するためには決して投資対効果は低くありません。
上記7つをより具体的に、より自分たちの園や法人に落とし込むために是非ご活用ください。
ちなみに保育事業者様は残りわずか8席です。
開催は11月ですが、お早めのお申し込みをお願いいたします。