【保育園 経営】意外と低い?!保育士や幼稚園教諭の仕事に対する誇りや自信

2018年4月23日配信

テーマ:
時流・業界動向

「誇り」を持って働くためには

皆様、こんにちは。
船井総合研究所運営チームです。

現在保育園の新規開設の他、
日々のご支援では
①評価制度構築運用支援
②本部機能強化支援
③階層別研修
などをさせていただいていますが、
これらの共通点は

「今すぐに」

ではなく、

「未来を見据えて必要な体制を整える」

ということです。

現在弊社では組織力診断というものを行っていますが、
現状把握のために非常に有効だと考えています。

いくつか実施前に注意点があります。
・まずは経営者が職員の意見に耳を傾けることを覚悟する
・出た結果はあくまでも現状把握、
それをどう活かすかを考えることが大事

また、ただ実施するだけでなく、実施前には職員の方に対して
・診断実施にあたってなぜ行おうと思っているのか
・質問項目をみて、具体的に何を想定して回答したら良いのか
を事前にフォローすること
これを実施することでより正確な答えを把握することができます。

さて、ここで皆さんに考えていただきたいのが、

『自園で働く職員さんが、
自身の職種や業務内容に誇りを持って働いているかどうか』

です。

実際に皆さんの園で診断を行った場合、
①まさにそう思う
②どちらかというとそう思う
③そう思うときとそう思わないときがある
④どちらかというとそう思わない
⑤まったくそう思わない

の回答比率はどのようになるのか、想像してみてください。

想像しましたか?

・・・グレートカンパニー平均は、①②合計で70%です。
弊社で実施した業界平均(保育園・こども園・幼稚園業)は60%でした。

さて、この結果をどう受け止めるでしょうか?

これだけ社会性の高い仕事をしている職員の方々の4割が
自分の仕事に対して誇りを持てずに働いている、
ということです。

まずは自分が勤めている業界はすばらしい世界であること、
それを法人が伝えて行くことが一歩だと感じています。

新卒であろうと、中途採用であろうと、
改めてすばらしい職業であることを伝えてイキイキと働くきっかけをつくってあげる。
先生が誇りを持って働いている園は
子どもの成長のために必ずプラスに働きます。

年度初めで慌しい4月も、後半に差し掛かりますが
ぜひ新しい職員の方との出会いを大切に、
既存の職員の方にも改めて伝えていくことを
法人や園のトップの方にはおこなっていただければと思います。

詳しくお聞きになりたい方、
組織力診断についてのご質問等は
お問い合わせフォーム(https://lp.funaisoken.co.jp/mt/hoiku-kodomoen/inquiry.html)までご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

従業員が定着する企業は何がスゴイのか?

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