【地域への子育て支援をさらに加速化】今求められる”多角化・多機能化経営”とは何か

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総研の沓澤です。
 
保育業界が注目され、新規参入が盛んであった時期は過ぎ、
次は少子化だ、なかなか入園者が集まらない..
と、業界が縮小していくことに不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
 
今後の経営を考えると、新規事業に参入し、経営基盤を安定化できる事業を作りたい、
しかし、本業と保育事業とでは業界が大きく異なり
新規事業といってもどこに参入していこうか…
 
そんな風に迷われている方、または、今後他の事業への参入も視野に入れている方向けに
舩井総研では 保育・教育・福祉・介護事業者向けの
多角化・多機能化セミナーを開催することとなりました。
 
今回は、多角化・多機能化の意義や、
具体的にどのような事業展開方法があるのか、簡単にご紹介いたします。
 

多角化・多機能化の意義

 
多角化・多機能化について、「お金儲けのための事業展開だ」と懐疑的に思っている方も多いのではないでしょうか？
多角化・多機能化は、新規事業そのものにより、また、自法人の運営基盤を安定化させ
「よりよい支援を地域の方に提供していくことができる手段」です。
 
皆様がすでに運営されている事業を「多角化・多機能化」させることで、
既存事業の関連顧客の獲得へとつなげられるとともに、
付随するサービスへと波及させることが可能なのです。
 
では具体的に、どのような事業で多角化・多機能化を行っていくのか？
皆様が今後展開されるサービスの利用層を子ども～高齢者まで考えたとき、
そこに付随するのは保育・教育・福祉・介護です。
 
保育・教育・福祉・介護への多角化・多機能化の中でも、
事業の選択の幅はとても広くなっています。
・病児保育・一時預かり事業により、受け入れ可能な方を増やし地域の保護者への支援を強化する
・親子カフェの開設により、地域の親子の居場所を作る・子育て支援の場を作る
・アフタースクールや放課後等児童クラブにより、小学校に上がってからもサポートできる体制を整える
・児童発達支援事業により、障がい児への支援を行う
・就労支援事業所の開設により、障がい者への支援を行う
・老人ホーム事業により、地域の高齢者へ、生活の場という点で支援する。
などなど…
皆様は地域の方にどのような支援を提供していきたいでしょうか？
 

多角化・多機能化のためのセミナーを開催！

 
多角化・多機能化の例をお伝えしましたが、
具体的に個々の事業を知らない上では、検討を進める余地もないことかと思います。
そこでこのたびは、保育・教育・福祉・介護のすべてにおいて展開を進められ、
全22種類・全33事業所を運営されている社会福祉法人永寿荘様をゲストとしてお迎えし、
多角化・多機能化の成功事例についてのセミナーを開催することとなりました。
 
永寿荘様に成功事例をお話いただくとともに、総勢20名近くのコンサルタントによる
「今、伸びているビジネス」について選択制の講座をご用意しております。
「いま、自社に必要な業態はどのようなものか？」について学んでいただきます！
ぜひとも奮ってご参加ください。
 

保育・教育・障がい福祉・介護事業者向け 多角化・多機能化セミナー

 
セミナーでは、下記の講義が1日で受けられます！（一部選択制）
 
◆多角化（新規事業参入）
（こども事業）
・子育て支援事業・親子カフェ
・認可保育園
・放課後児童クラブ
（教育事業）
・英語塾・個別指導塾
・プログラミング教室
（障がい児支援）
・児童発達支援・放課後等デイサービス
（障がい者支援）
・就労支援A型・B型（IT・農福連携）
・障がい者向けグループホーム
（介護事業）
・5回転 デイサービス
・空き家活用老人ホーム
 
◆多機能化
（こども事業）
・一時預かり・病児保育 付加
・認定こども園化
・アフタースクール
（障がい児支援）
・保育所等訪問支援
・障がい児向け学習塾
（介護事業）
・身元保証ビジネス
・ナーシングホーム
 
もちろん、興味のある1講座だけを受講いただくことも可能です。
ぜひとも下記URLよりご参加ください！
https://lpsec.funaisoken.co.jp//hoiku-kodomoen/seminar/099774_lp