進む少子化時代の中で 「地域で頼みにされ続ける」法人・園を目指す
進む少子化時代の中で 「地域で頼みにされ続ける」法人・園を目指す
いつも コラムをご覧いただきありがとうございます。
船井総合研究所 保育教育福祉支援部の児玉です。
待機児童数が5年前の約10分の1となり、
保育所利用児童数も初めて 全年齢で減少に転じた2022年、
幼稚園・保育園・こども園の多機能化、多角経営化、
そして他園との差別化による「選ばれる園・選ばれる法人作り」は急務です。
本日は進む少子化時代の中で 「地域で頼みにされ続ける」社会福祉法人を目指すべく、
児童発達支援・放課後等デイサービスを立ち上げた社会福祉法人 梅花福祉会様の例を
ご紹介させて頂きます。
社会福祉法人 梅花福祉会様とは
埼玉県本庄市にある社会福祉法人で、
「子育てワンストップサービスの実現」をコンセプトに
認定こども園や学童クラブ、子育て支援センター、
児童発達支援・放課後等デイサービスを地域密着で運営しています。
梅花福祉会様は、少子化が進む中で 自分たちが地域で果たす役割が
縮小していくことを心配し、少子化時代だからこそ 地域で頼みにされ続ける
社会福祉法人になりたい、何か自分たちにできる新しい社会福祉事業は
ないだろうかと検討しておりました。
児童発達支援・放課後等デイサービスへの参入
梅花福祉会様は認可保育園を認定こども園へ移行したり、
地域子育て支援事業を10年ぶりに再開したり、
様々なことにチャレンジしていた中で 船井総研のセミナーに参加し、
児童発達支援・放課後等デイサービスの立ち上げを決められました。
そして 運動×学習特化型の児童発達支援・放課後等デイサービス「うめっこスポーツ」と
音楽特化型の児童発達支援・放課後等デイサービス「うめっこリズム」を立ち上げました。
「うめっこ」は認定こども園の保育・教育メソッドを活かした療育プログラムで、
他の「預かり」をメインとした事業所と大きく差別化を図り、
常に定員を超える利用のある、非常に人気な事業所となっております。
(立ち上げ3年半で在園児・卒園児 計17名も利用しています)
参入と運営の実情がわかる 児童発達支援・放課後等デイサービス 立ち上げセミナーを開催
2023年1月・2月に 本日ご紹介した 社会福祉法人 梅花福祉会様をお招きし、
幼稚園・保育園・こども園が今 児童発達支援・放課後等デイサービスに参入する意義を
徹底解説する 新規参入セミナーを開催します。
具体的に提供している療育動画も皆さまにご覧いただきながら、
梅花福祉会様の参入と運営の実情もご紹介いたします。
1つでも当てはまる経営者の皆さまはぜひご参加下さい!
✓ 児童発達支援や放課後等デイサービスに興味がある・参入を考えている
✓ 園の気になる子に対する支援を強化したい、自園での対応に限界が出てきた
✓ 今ある園の機能強化と、法人の多角経営化を図りたい
✓ より多くの保護者に対して、子育て支援を提供していきたい