園の認知度を最大化させることが園児募集の第一歩!

2022年7月1日配信

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園児募集 セミナー・研究会のご案内

園の認知度を最大化させることが園児募集の第一歩!

いつもお読みいただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の塚本でございます。

 

以前までは定員が充足していたものの、最近は欠けた状態が続いている…
他の園よりも保護者から選ばれるにはどうしたら良いのか…

 

最近では、上記のような園児募集に関するお悩みを受けることが増えてきました。

 

重ねて、「園児募集に注力しなければならないことは分かっているものの、
何から注力すれば良いかが分からない」といった声もよくいただきます。

 

今回は園児募集を成功させるために、一番根本的であり、
かつ重要な「園の認知度」に関するお話をさせていただきます。

 

園の認知度を最大化させる必要とは?

 

皆さんは「園の認知度」について、考えたことはあるでしょうか。
現状、地域内である程度知名度があり、口コミ経由での入園者もいるため、
認知度は十分であるとお考えの方もいらっしゃるかと思います。

 

認知度は高ければ高いほど良いということをお伝えするために、
1つの考え方をご紹介させていただきます。

 

インターネットの利用が主流となった現代の消費者の購買行動
あるいは購買心理のプロセスを示した「AISCEAS」というものがあります。

 

「AISCEAS」という文字列は、各プロセスの英単語それぞれの頭文字でできています。

 

A…Attention(注意)
I…Interest(関心)
S…Search(検索)
C…Comparison(比較)
E…Examination(検討)
A…Action(行動)
S…Share(共有)

 

現代のマーケティングの1番の特徴として、
インターネットを使えばいつどこにいても情報を収集することが可能になり、
容易に他のものと比較・検討ができるようになった点が挙げられます。

 

これは現代の園選びに関しても同じことが言えるのではないでしょうか。

 

少子化によりそもそもの入園対象となる年齢の子どもが減っているにもかかわらず、
園の数が以前よりも増えて選択肢が広がりました。
それに伴って、インターネットやSNSで容易に園の情報を得られるため、
結果として他の園との比較・検討をした上で入園先を決定する保護者が増えてきています。

 

つまり、自園を選んでもらうためには「他の園との比較・検討」される必要があり、
そのためにはまず園を認知してもらっている状態で無ければなりません。

 

最終的な入園者数を増やすためには、一番初めのフェーズである「Attention(注意)」の母数、
すなわち園を認知している人の数を最大化させる必要があるのです。

 

受け身な保護者にも園を認知してもらう方法とは?

 

前章では、園児募集において園の認知度を最大化させるべき理由についてお伝えしました。
それでは、どのようにすれば園を認知してもらえるのでしょうか。

 

前提として、

 

保護者が園を認知するケースは大きく2つに分かれます。

 

1つは、主体的に保活を行なっており、HP検索や役所等への訪問により園の存在を知るケースです。

 

もう1つは、園を積極的に探していないにもかかわらず、
自然と情報が入ってきて園を認知するケースです。

 

1つ目のケースは保護者の自主性にもとづいた行動であるため、
園が主となって変化させやすい、母数を増やしやすいのは2つ目のケースです。

 

そのような、主体的に保活を行なっていない、
すなわち受け身な保護者には、チラシやWEB・SNS広告を行うことで園を認知してもらいやすくなります。

 

チラシの場合は、各家庭に直接ポスティングすることで必ず目にしてもらうことができますし、
協力を得られるのであれば近隣のスーパーや飲食店、産婦人科といった
保護者が訪れそうな場所に置かせてもらえると良いでしょう。

 

当社がサポートさせていただいたある園では、
新規開園に伴い、地域内での認知を向上させるためにLINEのQRコード付きチラシをポスティングされました。
必ず保護者の手元に届くチラシに、その後の問合せが可能なLINEを添付したことで、
結果的に入園に関するお問い合わせを30件も増やされました。

 

ただし、地域によってはポスティングやチラシを置かせてもらうことが難しい場合もあるかと思います。
その際はWEB広告の活用も1つの代替案となります。
WEB・SNS広告であれば、保護者が日常的に使用するGoogleやYahoo!、
InstagramやLINEで園の情報を発信することができます。

 

いずれの場合においても、重要なことは「保護者の生活内で園を認知してもらう」ということです。
保護者の日常的な行動を考慮して施策を実施することで、自然と園の認知を拡大することができるでしょう。

 

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今回は「AISCEAS」をもとに、園児募集を行なうにあたってなぜ園の認知度を最大化させる必要があるのか、
またそのための実施策についてお伝えしました。

 

当社は日本全国の園の運営をサポートさせていただいておりますが、
その中でも特に園児募集に成功している法人様として、社会福祉法人 小浜会様がいらっしゃいます。

 

社会福祉法人 小浜会様では、幼保連携型認定こども園と企業主導型保育園を1園ずつ運営されており、
園児募集を成功させるために「長期的戦略」と「短期的戦略」の掛け合わせに注力されてきました。

 

長期的戦略とは、いわゆる「保育の質」を向上させるためのもので、
教育保育内容の充実化、職員育成を指します。
ただし、いくら長期的戦略に注力したとしても、それが口コミとして広まり、
保護者の間で話題になるには数年ほどかかってしまいます。
そこで、短期的戦略が重要となるのです。

 

短期的戦略とは、長期的戦略で磨いた教育保育内容や魅力的な職員方などを
積極的に発信していくことで、受け身な保護者に対しても園の情報が届くようにする認知拡大活動です。

 

そんな社会福祉法人 小浜会様は、当社 新時代保育園経営研究会の会員様であり、
8月の研究会では、その園児募集の取り組みをたっぷりとお話しいただきます。

 

ご興味のある方は、ぜひこの機会にご参加されてみてはいかがでしょうか?
初回のお試し参加は無料です。

 

【開催概要】
日時:8月1日(月)10:30~16:30
場所:弊社丸の内オフィス
ご参加費:初回無料
スケジュール(仮):
10:30~11:00 事前ガイダンス
10:30~11:00 モーニング講座
11:00~11:10 開会のご挨拶
11:10~11:30 業界時流講座  講師:船井総研 堀内
11:30~12:40 ゲスト講座
       講師:社会福祉法人 小浜会 亀井様
12:40~13:20 昼食・休憩時間
13:20~14:00 船井講座「少子化時代の園児募集の考え方」
       講師:船井総研  永田屋
14:00~14:10 休憩
14:10~15:40 分科会情報交換会
       ①事業開発分科会 担当:永田屋
        ∟保育所・認定こども園・学童の公募
       ②採用・定着・育成分科会 担当:吉田・西村
        ∟新卒採用について
       ③園児募集分科会 担当:菊地・塚本
        ∟園児募集イベントについて
       ④web参加 担当:堀内
15:40~16:05 まとめ講座「本日のまとめ・次回案内」 講師:船井総研 吉田
16:05~16:30 事後交流会(※任意参加)
16:05~16:30 事後ガイダンス

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