こんにちは。
認定こども園移行に関するコンサルティングをさせて頂いている齋藤拳です。
今回は、認可保育所が認定こども園移行を考える必要性をお伝えいたします。
今後の事業展開の検討を後回しにして大丈夫?
令和7年度の公定価格が発表され3か月が経ちました。
既にご存知かと思いますが
【利用定員が90名の保育所が認定こども園移行をして、新たに1号認定の利用定員を10名に設定した場合】
(地域区分はどちらもその他地域)
保育所(定員区分:81名~90名)
4歳以上児:45,640円
3歳児:53,350円
認定こども園(定員区分~10名)
4歳以上児:124,130円
3歳児:132,120円
認定こども園に移行することで、1号認定に切り替えた園児の基本分単価が大きく上昇します。
さらに1号認定の最小の定員区分が15名→10名と細分化されたことで、昨年度よりも上昇幅が大きくなっています。
※令和6年度(定員区分~15名)
4歳以上児:84,790円
3歳児:92,780円
つまり認定こども園移行は、増収・増益が高い確率で見込めます。
繰り返しになりますが「今が考えどき」です。
幼稚園からもこども園移行が進んでいく中で認定こども園移行を認めない自治体も出てきています。
認可保育所が認定こども園に移行することは、自治体側にとってはメリットが少なく
時間が経過するほど、認可保育所から認定こども園移行に移行させることの誘因が減っていくのです。
・収支改善を通じて永続的に園経営をしていきたい
・職員のさらなる処遇改善をしたい
・園庭や保育室の修繕で、より通いたくなる園にしたい
ぜひこの機会に、認定こども園移行の検討を進めてみてはいかがでしょうか。
本セミナーでは、認定こども園移行の手順や方法、移行後の運営体制の構築方法や
ゲスト法人の移行事例を聞くことができるセミナーとなっております。
ゲストは、
岡山県岡山市で幼保連携型認定こども園を2園経営されている
「社会福祉法人さくら福祉会」の理事長 安井修 様です。
2022年に幼保連携型認定こども園に移行されて以降
定員を落とすことなく毎年115名の定員を充足しています。
・どれくらい収支改善したのか…?
・認定こども園で大変だったこととは…?
・1号認定をどのように集めるのか…?
・園児募集の取り組み方はどのようにしたらよいのか…?
最新の情報も含めて対応いたしますので、ぜひご参加をお待ちしております!
【2025年版】認可保育所向け認定こども園移行セミナー


こんなお悩みをお持ちの方はぜひご参加ください。
認定こども園へ移行をすべきか、非常に悩んでいる方
認定こども園への移行は検討をしているが、どのように移行を進めればいいか分からない方
既に認定こども園への移行は完了しているがそもそも今後の経営を考えた時に何をすべきか分からない方
認定こども園移行をきっかけにして、より良い園を目指していきたい方
定員が少なく、利用調整のみの募集活動に不安を感じている方