「待機が出る園」がやっているすごい園見学

2025年2月6日配信

テーマ:
園児募集

いつもお読みいただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の永田屋でございます。

「オフライン」のアップデートの重要性

新年度を目前に控え、来年度の園児数が見えてきた頃かと思います。今年の申込状況は例年と比べていかがでしょうか。歯止めのきかない少子化の影響もあり、数年前と比べるとなかなか厳しい状況となっている園も多いのではないかと存じます。

園を地域に知ってもらうための取り組みとして近年、インスタグラムなどオンラインでの園児募集施策を実施する園が増えています。皆様の園でもホームページやインスタグラムなどのSNSを活用し、園の情報を発信している方も多いのではないでしょうか。一方で、園見学や説明会などのオフラインでの取り組みは、なんとなく従来通りの対応になっていませんでしょうか。

オンライン施策は簡単に多くの人に情報を届けられる一方、実際に入園したい園を決めきるところまではなかなか誘導しきれません。最後はやはり実際に園に足を運び、職員の話を聞いて決める保護者が大半かと思います。園児募集の取り組みが求められる今こそ、このオフラインでの施策をアップデートすることが求められています。

実際「待機が出る園」は、オンラインに加えオフラインでがっちり保護者の心をつかんでいます。今回のメルマガでは、多くの園が当たり前のように実施している園見学・説明会を改めて見直し、園児募集を最大化するためのヒントをお伝えします。

園見学・園説明会の因数分解

園見学・説明会をアップデートする際には、各要素を因数分解し、どこを強くしていくのかを決めることから始まります。下記の4つのステップを踏まえて、自分たちはどこが強いのか・弱いのかを見極め、取り組むべき施策を考えるヒントとしてください。

1. 告知・集客
あなたの園の園見学の情報はどこから知ることができるでしょうか。電話、チラシ、ホームページ、SNSなど、全方位で告知を行いましょう。特に、ホームページやSNSでの告知は、園の魅力を手軽かつ視覚的に伝えることができるため、効果的です。また手軽に申し込みをしてもらうために、申し込みフォームの整備も必須です。

2. 申込者管理
申込があったら、当日会うまでほったらかしになっていませんでしょうか。参加者への定期的な連絡や、接点履歴の管理体制を構築し、当日が来る前から積極的にアプローチをかけましょう。個別に対応することで、保護者との信頼関係を築くことができます。

3. 当日運営
何から伝えれば良いのかわからず、とりあえず園が伝えたいことを一方的に伝えていませんか。当日は園探し中の保護者が抱えがちなお悩みをベースに、プログラムを構築しましょう。また当日は、担当職員だけでなく職員全員で保護者をお迎えし、園の魅力をアピールしましょう。

4. 事後フォロー
帰宅後も検討できるよう、充実した資料を配布しましょう。また、定期的な連絡など、継続的な接点を持ち、その後の園選びにて保護者の中での上位候補で居続けられるようフォローしましょう。

上記4つのステップを踏まえ、オンラインでの対応をアップデートすることで、保護者の「ここに通わせたい!」という気持ちを高め、園児数の最大化を図ることができます。まずはどこか1ステップからでも、取り組んでいただけますと幸いです。

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