ついに出生数は70万人割れ?幼稚園・保育園・認定こども園の次なる一手とは

いつもお読みいただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の塚本でございます。

今年の出生数はついに70万人割れか

一昨年の2022年に、出生数が初の80万人を割り、
国の推計よりも11年早かったというニュースは記憶に新しいのではないでしょうか?

それからわずか2年しか経っていない今年2024年は、
出生数が70万人を割るのではないかという話が挙がっています。

厚生労働省の人口動態統計(速報)によると、
今年上半期(1~6月)の出生数は、前年同期比5.7%減の35万74人でした。
これは上半期として過去最少で、3年連続で40万人を下回りました。
減少率は前年の3.6%減よりも大きくなっており、少子化が一層加速していることが分かる現状と言えます。

このようなニュースを耳にするたびに、

「自園も園児がどんどん減ってしまうのではないか…」
「この先、保育事業だけで良いのか…」

と不安を感じる保育事業経営者の方も多いかと思います。

そのような方にはぜひ、「事業の多角化」をご検討いただきたく、
本日はその中でも特に保育事業とのシナジーを生むことができる
児童発達支援・放課後等デイサービス事業についてご紹介します。

児童発達支援・放課後等デイサービス事業が次なる一手としておすすめの理由

いつも多くのこどもと関わっている幼稚園・保育園・認定こども園の皆さまだからこそ、
児童発達支援・放課後等デイサービスに参入する意義は大いにあると言えます。

① 実質的に1:1の個別支援が可能

文部科学省の調査によると普通学級に通うこどもの10人に1人以上が
「学習面や行動面」で困難を抱えているとされており、
軽度発達障がい児だけでも人口に対する発生頻度は 8.2~9.3%とされています。

きっと皆さまの園にも一定数そのような園児がいて、
その子の対応のために追加で職員を配置している、
また反対に本当はもっと丁寧に向き合いたいが現実問題難しい、ということもあるのではないでしょうか。

児童発達支援・放課後等デイサービスの定員は10名で、
例えば 1日のうち 療育時間を分けて、1 コマあたりの利用者は1~3名等とすることも可能です。

職員は児童発達管理責任者を含めて 最低3名、
加算を取得する場合は追加で2名ほど配置することが可能ですので、
新たな補助金を得ながら実質的に1:1の個別支援を実現することができます。

② キャリアの多様化で 採用や定着にも効果大

近年、「グレーゾーン」や「発達障害」という言葉が広がり、
「発達障がい児の支援がしたい」「こども1人1人に寄り添った保育がしたい」
と熱望する職員もいると聞きます。

児童発達支援・放課後等デイサービスを運営することで、
今の幼稚園・保育園・認定こども園に加えて、法人としてもう1施設運営することとなり、職員方に新たなキャリアステップを提供することが可能です。
また これまでの採用活動では出会えなかった人材と出会え、法人が活性化する効果も期待できます。

【10/28(東京)・11/7(大阪)開催】児童発達支援・放課後等デイサービス 新規参入セミナー


いかがだったでしょうか。
本日は、保育事業者の次なる一手として児童発達支援・放課後等デイサービス事業についてお伝えいたしました。

「児童発達支援・放課後等デイサービス 新規参入セミナー」では、
実際に保育事業者として2018年にいち早く事業参入を行った
社会福祉法人 梅花福祉会様をゲストとしてお呼びして、
児童発達支援・放課後等デイサービスを立ち上げた経緯や、参入と運営の実例
そして 認定こども園との連携による相乗効果について具体的にお話いただきます。

これからの法人経営を考える上での選択肢の1つとして、
皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております!

【経営者の皆様にこそお伝えしたいセミナーの注目ポイント!】
・幼稚園・保育園・認定こども園が児童発達支援・放課後等デイサービスを始める意義・選ばれ続ける園になるために必要な情報発信
・2018年にいち早く児童発達支援・放課後等デイサービスを立ち上げた 社会福祉法人 梅花福祉会様の参入・運営の事例を紹介
・船井総研のコンサルタントが立ち上げまでのポイントを徹底解説

【このような方におすすめ!】
☑児童発達支援・放課後等デイサービスの開設を検討されている方
☑園に発達障がい児やグレーゾーンのこどもが増えてきたと感じている方
☑近隣に児童発達支援・放課後等デイサービスが増えていたが、本当は自分たちで支援をしたい方
☑発達障がい児やグレーゾーンのこどもへの対応で 職員の負担が重くなっていると感じている方
☑多角化・多機能化を図り、地域密着型のこども・子育て支援をさらに展開したい方

上記に 1つでも当てはまる経営者の皆様はぜひご参加ください!

【開催日程】
① 2024/10/28(月) 14:30~17:30@船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
② 2024/11/07(木) 13:00~16:00@船井総合研究所 大阪本社

【参加料金】
・一般価格 30,000 円 (税込 33,000 円)/ 一名様
・会員価格 24,000 円 (税込 26,400 円)/ 一名様

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