児童発達支援・放課後等デイサービス事業、その魅力とは?
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所 子育て支援部の米倉です。
昨年園内開設の規制が緩和されてから、幼稚園・保育園・認定こども園事業から児童発達支援・放課後等デイサービス事業への参入を検討する方や実際に新規参入される法人様が増えております。
メルマガでもたびたび取り上げておりますので、「名前を聞いたことがある」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、そもそも児童発達支援・放課後等デイサービスとは何かやその魅力についてお伝えいたします。
園からの支援の幅を広げていきたいみなさま、ぜひご覧ください。
児童発達支援・放課後等デイサービスとは?
児童発達支援・放課後等デイサービスとは、集団及び個別療育を行う障害福祉サービスの一つです。日常生活の自立支援や機能訓練、様々な遊びや学びの場を提供したりといった障害児への支援を行います。
小学校就学前のお子様が支援を受けるための施設を「児童発達支援」
小学校1年生から高校3年生までの学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、
療育機能・居場所機能を備えた福祉サービスが利用する施設を「放課後等デイサービス」と呼びます。
対象年齢以外の点では、児童発達支援と放課後等デイサービスは、基本的にほとんど同じ制度です。
保育事業からの参入のメリットとは?
保育事業から、児童発達支援・放課後等デイサービス事業への参入には、多くのメリットがございます。
その一部を記載します。
(お子様関連)
・発達に困り感を抱える在園児の支援ができる
・園の発達に課題感があるお子様やグレーゾーンのお子様へ、発達段階に応じた個別の支援を提供できる
・療育の時間を設けることで、お子様が集団の中でも落ち着いて過ごしやすくなる
(保護者・地域関連)
・保護者にも療育面での専門的な支援ができる
・担任と保護者とのコミュニケーションがよりスムーズになる
・(園内設置や送迎を行うことで)保護者の送迎の負担を削減できる
・地域や保護者からも「こども・子育てに関して○○さんに聞けば大丈夫」とさらに大きな信頼を抱いていただくことにつながる
(職員関連)
・主活動や午睡など「みんなと一緒」が苦手な時間を療育に充てることで、
クラス運営の負担を減らすことができる
・職員のキャリアパスが広がる、療育的な専門性を身につけることができる
いかがでしょうか?この他にも多くの魅力がございます。
一つでも気になった方、この他の魅力を知りたい方はぜひセミナーや無料の個別相談をご利用ください
園内に児童発達支援事業所を立ち上げた法人によるオンラインセミナー
昨年東京・大阪にて開催し、2日程61名ものお申し込みがあった好評セミナーをオンラインで開催!
ゲスト講師には、学校法人 勝愛学園 副園長、一般社団法人 全国認定こども園連絡協議会 理事、認定こども園・子ども子育て政治連盟 常任幹事を務める大澤氏をゲスト講師としてお招き。
学校法人勝愛学園で昨年度に立ち上げた児童発達支援ひだまりについて、開設のきっかけから実際に取り組んだこと、苦労したことなど網羅的にお話いただきます。
・園に発達障がい児や、グレーゾーンのこどもが増えてきた
・どんなこどもでも受け入れていきたいが、配置できる職員数もあり受け入れに限界がある
・集団活動や午睡が苦手な児童がおり、クラスをまとめる職員の負担が大きくなっている
・近隣に児童発達支援や放課後等デイサービスは増えたが、本当は自分たちで支援をしたい
このようなお悩みを抱える園の皆さまにぜひご参加いただきたいセミナーです。
【開催日程】
・2024/08/14(水)13:00-16:00 @オンライン
・2024/08/27(火)13:00-16:00 @オンライン
・2024/09/09(月)13:00-16:00 @オンライン
・2024/09/26(木)13:00-16:00 @オンライン
【参加料金】
・一般価格 25,000 円 (税込 27,500 円)/ 一名様
・会員価格 20,000 円 (税込 22,000 円)/ 一名様
【セミナー詳細】
詳細は、こちらからご確認いただけます。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/116503
お申込みお待ちしております。