2023年に募集力を向上させるためのマインドをお伝えします

いつもありがとうございます。
船井総合研究所の島崎です。

今週は岸田首相から「従来とは次元の異なる少子化対策を実現したい」という方針演説がありました。
こども家庭庁も始動する予定ですし、
来年度は改めて「制度」がどのように運用されるのかに注視していく必要がありそうですね。

さて、今年はいよいよ分岐点を迎える時期になりそうです。

「少子化、少子化・・・」と耳にたこができるほど聞かされていますが、
その現実を実感する園が多くなりそうです。

現に、1号認定の募集が激減したり、いままで好調だった満3歳児の募集に陰りが出たりと、
思わず、「子どもがいなくなったのか！？」と思わざるを得ない実情を目の当たりにすることも多くなりました。

もちろん、まだまだ園児がしっかり集まっている園もありますので、全部が全部というわけではありません。
しかし、近い将来、上記のような状態になる園が、今年を境に増えていくこととなります。

そのような中で、改めて押さえていただきたい点をお伝えします。

１号認定・２号認定の区分を考えない！
学年単位での募集定員をどう埋めるかを検討しよう

もっとも大切なのは、これです。

これからは、地域の実情を踏まえて、
「時流適応」していくことが、ますます大切になっていきます。
※「時流適応」とは、言葉の通り「時代の流れに適応していく」ことを示す、船井流経営法のことです。

お世話になっている東北の園さまでは、１号認定にこだわらず、２号認定の受入を強化していきました。
結果的に、地域内ではトップクラスの園児数を維持されています。（他の園では定員に空きが目立つように・・・）
ここまで来るのに2年程の時間を要しました。

地域の実情を踏まえる、ということは思いの外難しいことです。
いままで幼稚園だったから、１号認定をしっかり集めきらないといけない、という
ある種「強迫観念」があるからです。

ですが、どんどん１号認定が減少していく中では、そこにこだわり続けることは極めて危険です。
それを受け入れて、募集方針、経営方針を変えていく必要がある地域は、全国にどんどん増えています。

これからの時代は「マーケティング」に取り組まなければなりません。
もちろん「広報」も必要ですが、マーケティングはそれだけではありません。

そこで、今一度、このマーケティングに関するノウハウや事例をインプットしていただき、
皆様の園で実践していただければと思い、昨年好評いただいたセミナーを
オンラインにて改めて開催させていただくこととなりました。

昨年、東京で開催させていただいたときは、
会場のお席がご用意できなくなるくらいお集まりいただいたセミナーです。
ぜひ、ご都合よければご視聴いただければと思います。

【Webセミナー】認定こども園・幼稚園マーケティングセミナー
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/095464

【Webセミナー】認定こども園・幼稚園マーケティングセミナーのお知らせ

◆本セミナーで学べるポイント
「募集活動において重視すべきこと」
・ホームぺージやSNS、チラシやポスターなど、様々な広報活動があるけれど、
「園児募集において必要なことって結局なに？」が明確になります。

「園児募集で安定して成果を挙げている幼稚園の取り組み事例」
・地域の対象人口が減少していても、毎年安定して募集の成果を挙げられている園の取り組みをご紹介します。

「募集活動を強化させる組織戦略」
・募集活動って結局誰がやるべきなの？募集活動の成果を最大化させるための組織の在り方や役割をお伝えします。

「筋の通った理念やビジョンで「選ばれる理由」が明確に」
・園児募集は「手法」よりも「在り方」が重要です。
自園が存在すべき理由を明確にし、そのメッセージを徹底して保護者に伝えることで、
園児募集の成功確率を高めます。

◆セミナー開催日程（全てオンラインでの開催となります）
2023/02/21 (火)　13:00~16:30
2023/03/01 (水)　13:00~16:30
2023/03/09 (木)　13:00~16:30
2023/03/13 (月)　13:00~16:30
※4回とも同様の内容を配信します。ご都合の良い方にご参加ください。

◆場所
オンライン開催（PCがあれば全国どこからでも参加いただけます）