専門学校を保有されている認定こども園・幼稚園の経営者・経営幹部の皆様向け~志願者数増加の事例と業績アップの秘訣~
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皆様、こんにちは。
学校業界・教育機関向けのコンサルティングを担当している本田です。
通常は学校業界・教育機関向けにメルマガを執筆していますが、本日は専門学校を保有しておられる認定こども園・幼稚園の皆様向けにご案内させていただきます。ご自身の法人内で大学、短期大学を有している、または専門学校をお持ちの方はぜひ読み進めていただければ嬉しいです。
船井総合研究所では、認定こども園・幼稚園様を対象としたコンサルティングのみならず、高等教育機関である大学、短期大学、高等専門学校、専門学校すべてに対してご支援を行っております。各学校種において、多種多様な実績を有していますが、今回は専門学校の学生募集強化コンサルティングの実績とそのポイントについてご紹介させていただきます。
直近の専門学校向けコンサルティングの実績
以下は専門学校に限定した、コンサルティングの実績です。
他にも多数の実績がございますが、直近の実績に限って記載いたします。
― 地方 大手専門学校:志願者数約1.3倍増加
― 地方 中堅専門学校:志願者数約1.3倍増加
― 地方 小規模専門学校:志願者数約1.4倍増加
― 都心 小規模専門学校:オープンキャンパス参加者の歩留まり率10%向上
― 地方 小規模専門学校:オープンキャンパス参加者数約1.5倍増加
※数字はあくまでもモデル数値であり、確約するものではありません
船井総合研究所の教育機関(専門学校)コンサルティングの強み
上記の通り、船井総合研究所が専門学校の志願者数増加の実績を多数有している理由の一つに「船井総合研究所の会社としての強み」と「専門学校コンサルティング部隊の強み」が掛け算となり、相乗効果が生まれていることが挙げられます。
船井総合研究所の強みは
「各業種・業界・テーマに特化したコンサルティングの知見を有していること」です。専門的な知見を持つコンサルタントが950名以上在籍(2024年4月1日時点)していることから、各業種・業界・テーマならではの事情を加味した上で、現実的かつ専門的な濃いノウハウを駆使したコンサルティングが可能です。
専門学校コンサルティング部隊の強みは、上記と連動しますが、「専門学校業界に特化したコンサルティングの知見を有していること」です。高等教育機関の中でも、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校は学校種ごとで特性は大きく異なります。そういった特性の違いを理解しつつ、専門学校ならではの業績アップのノウハウを保有していることが強みです。
上記の2つの強みが掛け算となる理由は、専門学校という学校種の特徴が大きく影響しています。専門学校は高等教育機関の中でも、ひときわ産業界側との関係性が強く、業種業界の事情が大きく影響する学校種です。そのため、専門学校の業績向上において重要なのは、「専門学校としての業績向上のノウハウ」と「産業界側の各業種業界の専門的な知見」の2つが重要となります。この2つを船井総合研究所は持っていることが大きな差別化要素となっています。
船井総合研究所の専門学校向けコンサルティングの強みのイメージ図
専門学校の志願者数増加のポイント
それでは、上記の実績で掲載した専門学校様がなぜ単年で入学者数増加に成功したのか?そのポイントを解説いたします。入学者数増加の要因はその専門学校をどの角度で、どう切り取るかによって、様々なポイントがあろうかと思います。今回は広報活動の観点から一例をお伝えします。いくつかありますが、主な要因の一つに「出口(就職先)となる産業界側と連動した広報活動」が実施できている、ということが挙げられるでしょう。
「出口(就職先)となる産業界側と連動した広報活動」は大きく3つに分類できます。
① 出口となる業種業界の公共団体、または一企業と連携した共同の広報イベント開催
② 出口となる就職先の中でも特に関係性の濃い企業からの生徒紹介ルートの構築
③ 出口となる業種業界の公共団体と連携した職業認知・魅力訴求の啓蒙活動
上記の3つのような取り組みができていれば、競合校の広報活動と比較したときに大きなアドバンテージとなるでしょう。例えば、「①出口となる業種業界の公共団体、または一企業と連携した共同の広報イベント開催」であれば、共同の広報イベントを春先~夏前あたりに開催することで、入学候補者となる母集団を獲得でき、夏のオープンキャンパスへと誘導することができます。つまりは、本来オープンキャンパスで獲得できていなかった層の名簿も獲得でき、より多くの生徒をオープンキャンパスへ流すことができるということです。
上記はあくまで一例ですが、②③においても学生募集活動において大きなメリットがあります。出口(就職先)となる産業界側と連動した広報活動の効果は大きいものの、一定の労力を要することから、徹底できている専門学校様は多くありません。本コラムをお読みいただいている皆様はぜひご検討いただければ幸いです。
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ここまで本コラムをお読みいただき、ありがとうございました。
紙面の都合上、すべてご紹介することは叶いませんでしたが、
専門学校向けコンサルティングの実績や
入学者数増加に向けた取り組みについて関心をお持ちいただけましたら
ぜひ、以下の「専門学校業界 時流予測レポート2025」をご覧ください。
専門学校業界の2025年の時流及び重視すべき戦略を記載しております。
以下のURLより無料でダウンロード可能となっておりますので、
ご一読いただければ嬉しいです。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。