選ばれ続ける園づくり~職員定着のために、まず職員を知る!

選ばれ続ける園づくり~職員定着のために、まず職員を知る!

いつもご愛読ありがとうございます。
株式会社 船井総合研究所の樋口と申します。

段々と寒い日が続くようになり、冬の気配を感じ始めた今日この頃…
今年もあと残り1か月半を切り、来年の組織について考え始める時期ではないでしょうか?

そこで今回は職員が定着する組織をつくるために重要なポイントについてお話をしたいと思います。

先生ごとに違う輝ける場所

「A先生は新しい取り組みに関しては積極的で前向きにどんどんと行動し進めてくれているが、普段の保育では抜け漏れが多い…」
一方で、
「B先生は新しい取り組みに関しては消極的だが、今まで通りの安定的な保育を任せたら抜け漏れやミスもなく安心して任せられる!」
等、先生によって輝ける(活き活きとしている・活躍している)場所やタイミングが違うと感じた事はありませんか?

お読みいただいている皆様も、今までの経験上から「なんとなく」感じている事かと思います。

職員の価値観・考え方を知り、「なんとなく」マネジメントから脱却する

上記のように先生によって輝ける場所に違いがある…
実はこれ、一人ひとりの「価値観・考え方」が深く関わっています。
園でお預かりしている子どもへの方針としては「価値観や考え方は人それぞれ違う」「一人ひとりを尊重しよう」と言っていながら、園で働く職員に対しては一人ひとりの価値観や考え方の違いに向き合い、フォローできていますか?

この「なんとなく」感じていた職員の価値観や考え方の違いを理解し、経営陣の皆様の「なんとなく」行っているマネジメントを改めて見直す機会にしていただければと思います。

今回は、この「なんとなく」感じていた価値観・考え方の違いをDiSC理論という行動心理学を使って解明していこうと思います。

DiSC理論とは…
1920年代に心理学者のウィリアム・M・マーストン博士により提唱された理論で、人を行動特性から4つのスタイルで表しています。
D = Dominance:主導型
i = influence:感化型
S = Steadiness:安定型
C = Conscientiousness:慎重型
それぞれの頭文字を取ってDiSCと呼ばれています。
各スタイルは下記の図にあるような行動特性で分類されています。

人は誰しもがすべての行動特性を持っていますが、どの行動特性や価値観、考え方が強く表れているかによって、その人の行動特性や価値観、考え方の傾向が表れてきます。

例えば冒頭で記載した2人の先生を見てみると、
「A先生は新しい取り組みに対しては積極的で前向きにどんどんと行動し進めてくれているが、普段の保育では抜け漏れが多い…」という先生はDのスタイルの傾向が強く表れている先生、
「B先生は新しい取り組みに関しては消極的だが、今まで通りの安定的な保育を任せたら抜け漏れやミスもなく安心して任せられる!」という先生はSのスタイルの傾向が強く表れている先生というように判断できるかと思います。
(一瞬のシーンを切り取った場合のため、一概に必ずしもそうであるとは言い切れません。)

どのスタイルの傾向が強く表れているから保育業界に向いている・向いていないというわけではありません。
強靭な組織を作っていくためには、全てのスタイルの要素が必要です。考えや価値観の似ている人ばかりを集めた組織は成長できず衰退していきます。
それぞれの先生の持つ要素を組み合わせ、上手くマネジメントし、組織の成長を促す
これこそが今後の選ばれ続ける組織・生き残る組織に重要なポイントといえます。

そのためにも、まずは職員一人ひとりの考え方や価値観を理解することが大切です。
職員を理解し、職員自身の得意な場(=輝ける場)を作ってあげることで、自分が活躍できる場で仕事を続けたい(=職員の定着)という形で職員自身の意識が変わり、職員定着率が上がっていきます。

今後、そのような職員一人ひとりにあったマネジメントを行える組織が選ばれ、生き残っていく時代が遠からず訪れます。
いざ目の前に「選ばれる」という状況が訪れてから、組織を変える施策を打っても数か月や半年ですぐに目に見える効果は出ません。組織の改革とは数年がかりで少しずつ変化していくものです。
このコラムをお読みいただいている皆様には、手遅れになる前に今一度、ご自身の法人を見直すきっかけにしていただけますと幸いです。

「なんとなく」マネジメントを脱却したい方はこちら!

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