少子化が進む中でも地域で頼みにされ続ける社会福祉法人になりたいという想いから、 私たちにもできる新しい社会福祉事業はないだろうかと模索しておりました。そんな折 船井総研さんの採用セミナーに置いてあったDMで児童発達支援・放課後等デイサービスの存在を知りました。早速セミナーを受講して「これだ！」とピンとくるものがあり、その場で翌年4月（当時は10月）の開業を決断しました。まったくの初めての事業で右も左もわからないような状態でしたが、船井総研さんの開業コンサルティング、そして開業後は運営コンサルティングをお願いしていたので、安心して進めることができました。療育プログラムに ついては1事業所目は船井総研の紹介で、運動×学習をテーマにした高付加価値の療育プログラムを導入し、地域の他の事業所との差別化を図りました。1事業所目が想像よりも早く黒字化したので2事業所目は認定こども園の音楽教育を活かして音楽特化型の療育プログラムを作り上げました。結果、障害や発達に遅れのあるこどもを支援できるようになったこともそうですが、職員のキャリアの選択肢が増えたこと、事業の多角化により挑戦することが好きな職員に出会う機会が増えたこともよかったなあと思っています。