企業主導型保育所の隣接をPRしたところ、採用活動において90名弱の応募がありました。
学校法人 永嶋学院 副理事長 永嶋 正史 様
Q.なぜ企業主導型保育所をつくろうと思ったのか
A.2年後に控えた老人ホームの新規オープンにあたり、採用面での強みを打ちだせることや定着率の向上にもつながると考え、徒歩圏内の認定こども園の中に当初は県補助金を活用した事業所内保育所を計画していた。計画を進める中で企業主導型保育所の制度化が急ピッチで行われることになり、県の補助金を活用するよりも、さらに補助率が高く、開園後の運営費についても認可保育所並みの補助が見込まれることから企業主導型保育所に計画を変更して整備する運びとなった。
Q.効果としてどのようなことがあったか(または期待されるか)
A.まだまだ開園1年目の為、開園後の成果を具体的に感じる例は多くはありません。しかしながら、老人ホームの新規オープンを理由に企業主導型保育所をオープンしましたが、認定こども園移行に伴い新たに保育教諭を20名弱採用する必要があり、採用活動の際に企業主導型保育所を隣接している点をPRしたところ90名弱の応募があり採用面ではかなりの効果があることを実感しています。また、新規オープン予定の老人ホームの採用活動でも70名採用予定ですが現時点で200名以上の応募をいただいている状況となっています
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