職員の働く意欲を高める仕組み作り

2018年11月13日配信

テーマ:
採用・育成

職員に成長・定着してもらえる『マイスター制度』のご紹介

本日は、タイトルの通り
「園で働く職員の意欲を高めるための仕組み」についてお伝えいたします。
各園で既に取り組んでいることもあるかと思いますが
今回は、介護で業界ではよく取り入れられている『マイスター制度』の
ご紹介と、その要点をお伝えいたします。

『マイスター制度』は、5段階の分類基準を設け職員を
能力・役割・姿勢などによって評価するものを指します。

厚生労働省のデータより
平成29年10月時点の“保育士の有効求人倍率(全国)”は
「2.76倍」とのことです。
全職種の有効求人倍率が「1.58倍」であることからも
保育士の採用が難しいことは、データから読み取れるのはもちろん
皆様、肌で感じていることでもあるかと思います。

採用時点では、なかなか人を選べないなか、
評価などの仕組を通していかに職員の方に
成長・定着してもらえるかによって
園が今後も生き残り成長していけるかにつながるといっても
過言ではございません。

保育園・幼稚園・こども園に限らず、
どの法人にも当てはまることかと思いますが
「がんばっている職員を評価したい」
「職員にやりがいを持って働いてほしい」
という思いを経営者や管理職の方は抱いているかと思います。

その思いを叶える一つとして、賃金評価制度があります。
ただ、賃金評価制度を導入するためには、等級号棒の変更や
賞与分配の明確化、また導入にあたっての職員説明など
しっかりと機能するまでに時間を要します。

その賃金評価制度と比較し、『マイスター制度』が持つ特徴としては
①賃金と連動しない
②保育士の専門性向上に特化しての評価である
という2点が挙げられます。

5段階の中で、各階級に段位アップするためには
どのようなスキルを求めるか明確に定めることで、
職員が目指すべき方向性も明確になります。
新卒を採用している園では、新卒に対し成長ストーリーを見せることができ
中途採用の場合には、その園でのモデルを見せることができます。

職員の処遇を良くすることはもちろん重要ですが、
報酬をもらえるから頑張ろうという気持ちが大きい職員は
報酬が上がらないのであれば辞めようと考えてしまいます。

給与の昇給率を上げることが難しいなかでは、
やる気を高めるためには、職員の仕事に対する頑張りや
専門性を正当に評価、認めることが効果的です。

具体的にどのように取り入れていくか
ご興味のある方は下記リンクよりご確認ください。
https://hoiku-kodomoen.funaisoken.co.jp/menu/menu-2362/
(評価賃金制度・キャリアパス・マイスター制度)

直接お問合せいただく場合は、銭宛て(s-sen@funaisoken.co.jp)にご連絡ください。
1時間の無料相談も承っております。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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